神前挙式とは
三三九度や玉串奉奠などの儀式、雅楽や和装をはじめとする日本古来の厳粛さと伝統美が印象的な挙式スタイルです。
「神前結婚式」という形式が明確となり一般に広まったのは、1900年5月10日に皇室御婚令が発布され、皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われ、同様の神前結婚式を挙げたいという気運が国民間で高まったことがきっかけとされます。この気運の高まりに応じ、東京の神宮奉斎会(現東京大神宮)が皇室の婚儀を参考にして民間での「神前結婚式」の様式を定め、翌1901年3月3日に模擬結婚式を開催。以降、改良や普及活動を行いました。今日「神前式」として行われているものは、この神宮奉斎会が創設したものが元になっています。
神前挙式は一般的に親族しか列席できないものと思われがちですが、神社のスペースにもよりますが30名~40名ほどの収容は可能です。収容人数が多ければ友人や知人の列席も可能です。
三輪里稲荷神社での神前挙式
厳かな雰囲気の中、ご神前で夫婦となることを誓い合う儀式(神前式)には、日本ならではの伝統的な美しさがあります。
今改めて、その魅力が見直されてきており、「厳粛かつ神聖な儀式で永遠の愛を誓いたい」と、神社挙式を選ぶお二人が増えてきています。
三輪里稲荷神社では、神様の前で二人の行く末を誓い合う「神前結婚式」を承っています。神社までご来社いただければ、詳細説明・見学が可能です。ご希望の方はお電話又は申込フォーマットにてお申込下さい。(神社受付時間9:00~17:00)
神前結婚式の際、新郎新婦の和装衣裳や列席者衣裳のレンタル・着付け・ヘアメイク・写真撮影など一括して承ることができます。衣裳・写真撮影の持ち込みは可能ですが、美容・着付けに関しては挙式進行の都合上、神社指定店へのご依頼のご協力をお願いしております。
衣裳レンタル・美容着付け・初穂料をセットにしたお得なプランもございます。(美容着付けページ参照)
また、結婚式後の披露宴・会食などをお考えの方には、会場のご紹介も可能です。お気軽にお問合わせ下さい。
神前結婚式 初穂料:50,000円
※上記初穂料には、祈願料・控室使用料が含まれます。
※神職1名・巫女1名又は神職2名の御奉仕になります。
申込みから挙式当日までの流れ
お問い合わせ
○説明・見学をご希望の方は、お電話又は
申込フォーマットからご予約下さい。
※結婚式及び説明・見学が出来ない日:
(1)12月25日~1月の成人の日まで(2)11月上旬~15日前後の土・日・祝祭日(応相談)(3)年中行事開催日及びその前後の日
※婚礼衣裳の試着は神社ではできませんので、指定の婚礼サロンにお越し下さい。説明・試着をご希望のお客様は神社指定の婚礼サロンへお越し下さい。
見学・説明
【見学】申込方法・式次第・挙式会場などの説明・内覧をいたします。(30分前後)
【説明】美容着付け・衣裳のプラン説明と衣裳写真の提示・記念写真の説明と見本の提示、ご希望に合わせた見積りの提示などをいたします。(試着は指定の婚礼サロンにて)
仮予約
○挙式の日時が決まりましたら、お電話又はメールにて仮予約をお申込下さい。
※挙式会場の都合上、お受けできない日時がございますので予めご了承下さい。
──仮予約の注意事項──
仮予約の際には、両家のお名前・代表者の住所と電話番号・挙式日・開始時間・列席者数をお伝え下さい。
□挙式開始時間は、(お支度有りの場合)午前10時30分~午後3時30分(30分単位で申込)、(お支度無しの場合)午前9時00分~午後4時00分(30分単位で申込)になります。
※上記時間外を希望の場合はご相談下さい。
□挙式の所要時間は約30分です。
□神殿内には、新郎新婦・親族・友人等、2名~最大で30名様まで参列できます。
※参列者が最大人数を超える場合はご相談下さい。
○仮予約期間は14日間となりますので必ずご連絡をお願いします。
お申込み
○仮予約申込後、正式に申込が決定しましたら所定の申込用紙に必要事項を記入の上、神社又は指定の婚礼サロンへ提出下さい。申込用紙提出後、14日以内に諸経費の一部として予約金30,000円を指定婚礼サロンの銀行口座へ振込み又はサロンへ持参下さい。
○挙式日の21日前以降の取り消し・日時の変更にはキャンセル料が発生致します。
※上記日程以前に挙式のキャンセルや日程変更をしてもキャンセル料等はかかりませんが、2回目以降の日程変更やキャンセルは申し出があった日に関わらずキャンセル料等が掛ります。また、キャンセル料の発生以前であってもメイクリハーサルなどを行っていた場合は実施に掛った実費を頂戴致します。
お預かりしている申込金はお客様指定の銀行口座へ返金させて頂きますが、振込の際に掛る振込手数料はお客様負担にてお願いします。
美容着付け・衣裳・写真の決定
○神社にて美容着付け・衣裳レンタル・写真撮影を承ります。
神社又は婚礼サロンにて美容着付け・衣裳試着・写真の打合せなどを行います。ヘアメイクは電話にてカウンセリング連絡を致します。ヘアメイクリハーサル(有料)をご希望の方はお申出下さい。
──持込みの注意事項──
□美容着付けを持込みされる場合、神社の施設を使用後、必ず現状復帰並びに清掃をお願い致します。ゴミは新郎新婦もしくは美容着付けの業者様にてお持ち帰り下さい。
□写真撮影を持込みされる場合、挙式中・神殿内での写真撮影・VTR撮影は、時・場所により制限されておりますので、必ず神主と事前に打合せをして下さい。
○挙式に参列される方の参進及び挙式中の写真撮影・ムービー撮影は禁止です。
結婚式当日
※神社でお支度をされる方の参考例
①新郎新婦挙式開式時間の3時間前に神社入り
②受付を済ませて挙式リハーサル
③新郎新婦お支度開始
④新郎型物撮影→新婦型物撮影→新郎新婦型物撮影
※お支度の無い方・お支度を済ませていらっしゃる方は、神社婚礼担当に集合時間を確認下さい。
ご案内
挙式後、神社での披露宴や会食はできませんが、披露宴・会食の会場のご紹介は可能です。